大御堂寺(おおみどうじ)は、愛知県知多郡美浜町野間に位置する
真言宗豊山派の寺院で、通称「野間大坊(のまだいぼう)」の名で
広く親しまれています。
寺伝によれば天武天皇の御代(673~686年)、
「阿弥陀寺」として建立されたのが始まりとされ、
弘法大師(空海)がこの地で一千座の護摩を焚いたとも伝わります。
承暦年間(1077~1081年)には白河天皇の勅願寺となり、
「大御堂寺」の名を得ました。
平治の乱に敗れた源義朝が、家臣・長田忠致に討たれて
最期を遂げた地としても知られ、境内には義朝の墓と、
その御首を洗ったと伝わる「血の池」が今も残ります。
建久元年(1190年)には子の源頼朝が本尊とあわせ
不動明王・毘沙門天を納め、七堂伽藍を整備したと伝わり、
以来、源氏や豊臣・徳川といった歴代の武家の庇護を受けてきました。
- 寺伝では天武天皇の御代(673~686年)に「阿弥陀寺」として建立
- 弘法大師(空海)が一千座の護摩を焚いたとの伝承が残る
- 承暦年間(1077~1081年)、白河天皇の勅願寺となり「大御堂寺」と改称
- 平治の乱で敗れた源義朝が、家臣・長田忠致に討たれた最期の地
- 境内に源義朝の墓と、御首を洗ったと伝わる「血の池」が残る
- 建久元年(1190年)、子の源頼朝が七堂伽藍を整備したと伝わる
- 梵鐘(建長2年・1250年)は国指定重要文化財
- 知多四国霊場第50・51番、尾張三十三観音第8番の札所でもある
基本データ
| 名称 | 大御堂寺(おおみどうじ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 野間大坊(のまだいぼう) |
| 正式名称 | 鶴林山 無量寿院 大御堂寺 |
| 山号 | 鶴林山(かくりんざん) |
| 院号 | 無量寿院 |
| 宗派 | 真言宗豊山派 |
| 寺格 | – |
| 創建 | 天武天皇の御代(西暦673~686年) |
| 本尊 | 開運延命地蔵尊 |
| 開山 | – |
| 開基 | 役小角(えんのおづぬ) |
施設情報
| 住所 | 〒470-3235 愛知県知多郡美浜町野間東畠50 |
|---|---|
| TEL | 0569-87-0050 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり(東駐車場・正面駐車場ほか) ※周辺道路が狭いため県道277号線経由での来訪を推奨 |
| 最寄り駅 | 名鉄知多新線「野間駅」から徒歩約8分 |
| 公式サイト | https://www.nomadaibou.jp/ |
| 見どころ | ・源義朝の墓と「血の池」 ・梵鐘(建長2年・1250年、国指定重要文化財) ・木造阿弥陀如来坐像・立像(愛知県指定文化財) |
地図
近隣の観光スポット
- 野間灯台(夕日の名所として知られる恋人の聖地)(美浜町)
- 野間海水浴場(源義朝ゆかりの地に近い海水浴場)(美浜町)
- 内海海水浴場(東海地方最大級、日本の渚百選の一つ)(南知多町)


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