寺院概要
雲峰寺(うんぽうじ)は、山梨県甲州市塩山上萩原、
大菩薩の登山口近くに位置する臨済宗妙心寺派の寺院で、
山号を裂石山(さけいしざん)といいます。
寺伝によれば天平17年(745年)、行基が一夜にして裂けた大石の傍らに
生えていた萩の木から本尊の十一面観音像(裂石観音)を彫刻し、
開山したと伝えられます。
戦国時代には甲府盆地の鬼門にあたる立地から、
武田氏代々の祈願所として深く崇敬され、
武田信虎・信玄親子の支援を受けて再興されました。
現在も本堂・仁王門・書院・庫裏が国の重要文化財に指定されており、
宝物殿には「孫子の旗」や日本最古とも伝わる「日の丸御旗」など、
武田家ゆかりの軍旗の数々が大切に保管されています。
寺院の要点(箇条書き)
- 天平17年(745年)、行基の開山と伝わる古刹
- 本尊は行基が萩の木から彫刻したと伝わる十一面観音像(裂石観音)
- 甲府の鬼門に位置し、戦国期には武田氏代々の祈願所とされた
- 本堂・仁王門・書院・庫裏の4棟が国指定重要文化財
- 宝物殿には「孫子の旗」をはじめとする武田家伝来の軍旗を多数収蔵
- 日本最古と伝わる「日の丸御旗」も所蔵し、宝物殿で拝観できる(拝観料300円)
- 境内は大菩薩嶺の登山口にも近く、登山者が参拝に立ち寄ることもある
- 塩山駅からバスで約30分、終点下車徒歩5分という山あいの立地
基本データ
| 名称 | 雲峰寺(うんぽうじ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | – |
| 正式名称 | 裂石山 雲峰寺(さけいしざん うんぽうじ) |
| 山号 | 裂石山(さけいしざん) |
| 院号 | – |
| 宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
| 寺格 | – |
| 創建 | 天平17年(西暦745年) |
| 本尊 | 十一面観音像(裂石観音) |
| 開山 | 行基(ぎょうき) |
| 開基 | – |
施設情報
| 住所 | 〒404-0022 山梨県甲州市塩山上萩原2678 |
|---|---|
| TEL | 0553-33-3172 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり(普通車20台・バス1台) |
| 最寄り駅 | JR中央本線「塩山駅」から大菩薩登山口行きバスで約30分、終点下車徒歩約5分 |
| 公式サイト | https://www.koshu-kankou.jp/map/m4940.html (甲州市公式観光サイト) |
| 見どころ | ・本堂・仁王門・書院・庫裏(国指定重要文化財) ・宝物殿の武田家軍旗(「孫子の旗」、日本最古と伝わる「日の丸御旗」など) ・大菩薩の登山口に近い山あいの静かな境内 |
地図
近隣の観光スポット
- 大菩薩嶺・大菩薩峠(日本百名山に数えられる登山コース)(甲州市)
- 大菩薩の湯(高アルカリ性で肌にやさしい日帰り温泉)(甲州市)
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