興神社は、長崎県壱岐市芦辺町湯岳興触に鎮座する古社で、
壱岐国一宮とも伝えられる、由緒ある神社です。
御祭神は足仲彦尊(仲哀天皇)と息長足姫尊(神功皇后)を主祭神とし、
相殿に應神天皇・仁徳天皇・天手力男命・八意思兼神・住吉大神をお祀りしています。
嵯峨天皇の弘仁2年(811年)に創建されたと伝えられ、
鎮座地一帯は「興(こう)」と呼ばれ、かつて壱岐国府が置かれた地と考えられています。
社名の「興」は「国府(こう)」に由来するとされ、
国府の倉の鍵である「印鑰(いんにゃく)」を保管していたことから、
近世には「印鑰神社」とも呼ばれました。
延宝4年(1676年)に神道家・橘三喜が当社を式内社「與神社」に比定しましたが、
これは「興」と「與」を見誤ったためとされ、
近年では式内名神大社「天手長男神社」が当社にあたり、
壱岐国一宮であったとする説が有力視されています。
- 弘仁2年(811年)創建と伝わる壱岐の古社
- 主祭神は足仲彦尊(仲哀天皇)・息長足姫尊(神功皇后)
- 鎮座地一帯は壱岐国府が置かれた地と考えられている
- 社名「興」は「国府(こう)」に由来するとされる
- 国府の鍵「印鑰」を納めたことから「印鑰神社」とも呼ばれた
- 式内名神大社・壱岐国一宮であったとする説が有力
- 神功皇后ゆかりの伝承を伝える社
- 境内には古社らしい荘厳な杜が広がる
基本データ
| 名称 | 興神社(こうじんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 旧称「印鑰神社」 |
| 社格 | 式内社(名神大社)※論社、壱岐国一宮、旧村社 |
| 御祭神 | 足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと/仲哀天皇) 息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと/神功皇后) (相殿)應神天皇・仁徳天皇・天手力男命・八意思兼神・住吉大神 |
| 創建 | 弘仁2年(西暦811年) |
| 例祭 | 4月13日(大祭・神幸・大神楽) |
| 系列 | – |
施設情報
| 住所 | 〒811-5755 長崎県壱岐市芦辺町湯岳興触676 |
|---|---|
| TEL | – |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |
| 最寄り駅 | ・郷ノ浦港より車で約10分 ・芦辺港より車で約11分 ・壱岐空港より車で約15分 |
| 公式サイト | https://www.ikikankou.com/spot/10200 (壱岐観光ナビ) |
| 見どころ | ・壱岐国一宮(一説)としての格式 ・壱岐国府・印鑰ゆかりの故地 ・神功皇后ゆかりの由緒 ・古社らしい荘厳な社叢 |
地図
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